
日本の文化的なもの
低レベルなゲーム機から始まった
昔は日本のゲームも世界に通用するものもありました。
ソニックやマリオ、バイオ、ゼルダなどですね。
昨今洋ゲーのクオリティに押されて、完全に負けています。
何で負けてしまったのか
原因は日本人の秘密主義にあります。
洋ゲーは知識やノウハウを発展のため公開します。
それを元に他社がブラッシュアップして公開します。
大学等でも技術研究がなされ、学会でどんどん発表されます。
その様な歴史が短期間に繰り返されたため、日本の様な会社レベルで技術を保持して公開しないような事をすればどんどん置いて行かれます。
海外の技術を取り入れてみては、自社開発のようなフリをしてきました。
大手ですら海外のゲームエンジンを取り入れて、国産ゲームを作るようになってしまっています。
既に日本製のエンジンを作ったり、自社開発するのは手遅れになっています。
それでも自社開発を進めるような所は、何とか安くゲームを作りたいとか、技術の蓄積だとか考えているはずです。
余力があり、社員が育っているならそれで良いかもしれませんが、社員の技術レベルがどんどん落ちています。昔ながらの根性論が通用しなくなり、無償労働が出来なくなっているためです。
どんなに頑張っても、それより安くエンジンが進化していきます。エンジンの技術を学習するので手一杯になります。追いつけないんです。
技術力が無いせいとか、努力が足りないと思うかもしれませんが、個人で学習するには項目が多すぎます。
どうすれば海外に勝てるのか
海外に勝つには技術毎に専門を設け、エキスパートにしていくしかないです。
また会社はいくら育てても、ある程度育つとより良い会社に旅立ってしまいます。
それを回避するために、脅したり就職先に怪文書を送るようなセコいことをするような所もあったりします。
やめられたら会社が傾きますからね。海外はそういう事が起こらないようにオープンにして技術をまんべんなく学ばせて、実力ある人の給料に反映させていますね。
日本のやり方が古臭いんです。
最近は日本でも大手はソースを公開して、サードパーティに使ってもらおうと必死です。
小さい会社から潰れていきますからね。ちいさい会社は仕事がないわけではなく、技術がなくソフトが売れずに潰れていきます。エンジン使っても使いこなせないんです。技術があっても今度は手が足りません。
まずは日本全体でゲームプログラマーを育てて、技術を生み出していかないと駄目ですね。その為小学生でプログラムが必修になるんでしょうね。ゲームに限った事ではありません。
将来日本人のビル・ゲイツやスティーブジョブズが生まれるといいですね。
プログラマーは、世界的にお金持ちですからね。