ゲームエンジンは使うべきか

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ゲームエンジンを使ったゲーム制作

以前の作り方

ゲームを作る際は、サンプルコードを解析してある程度カテゴリー毎のモジュールを作成しておき、タイトルごとに組み合わせて作るのが一般的でした。

モジュールとは、描画するためのコードや、当たり判定などの仕組みをまとめたプログラムです。

エンジンを使った作り方

エンジンとは、デザイナーでも簡単にゲームの評価版を作れるように、難しい所は見せないように作られたゲーム作成ツールです。

実際はそんなに単純ではなく、プログラムの知識は必要ですが、以前ほどとっつきにくい感じはなく、プログラムを組まなくても処理を組めるというのが売り文句です。

簡単に作れるのか?

ゲームエンジンは、一見簡単にゲームを作れます。

予算がない、人がいないチームは使うべきだと思います。
デザイナーだけでゲームの遊びの部分を作ることが出来るため、企画とデザイナーさえいれば何となく遊べるものは作れると思います。

問題は、それを使うプログラマーがどれだけエンジンの基礎知識があるかにかかってきます。

いざ作り始めて問題になる事

デザイナーはガンガン素材を仕上げてきます。やりたい事が自分主体で出来ますからね。動こうが動くまいが関係なく最善のものをプログラマーに渡します。

ある程度動いて、いざターゲットで実行してみた時に、重すぎてゲームができなかったりします。ターゲットとは発売したいゲーム機やスマホの事です。

プログラマーがやるべきこと

プログラマーは常に上がってくる素材に目を光らせて、逸脱していないか監視しないといけません。

不具合があったら即座に対応して、被害の拡大を防ぎます。

プログラマーのデバックは闇雲にするものではなく、安全に動くレベルまで戻してから徐々に機能を追加していきます。

出来ればそれぞれのモジュールがどういった働きをするのか理解した方がよいです。

後半戦のトラブル

エンジンは後半になってからエンジンの仕様に苦しみます。
なかなかやりたい事にたどり着けなくて時間切れになり、中途半端な状態で発売しなければならなかったり、バグが多発して発売延期になったりします。

デザイナー主体で素材が上がってくるため、無駄なテクスチャやシェーダーが大量に作られてしまい、処理速度の低下、メモリー破綻などに悩まされます。

プログラマーはとにかく、上がってくる素材を監視し続け、危機管理をするべきです。

まとめ

ゲームエンジンを否定したいわけではありません。

素材を作るツールは非常に便利だし、描画はとにかく奇麗に再現できます。
処理速度さえ何とかなってしまえば、可能な限り奇麗な映像を短時間で作ることが出来るので、今後積極的に使っていくべきだと思います。

ただ、何でもエンジンを使って作ればいいという流れはさみしいですね。

各メーカー毎の特色は残した状態でクオリティーアップしていってほしいです。



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