ゲームは内容と絵が釣り合っていないと売れない

ゲーム

ゲームは見た目が第一

ゲームはまず見た目が良くないと売れません。

古い考え方だと、ゲームは中身が大事だとか、面白ければ自然と売れるとか思うかもしれません。

自分もそういう考えでいたのですが、お金を払うのはユーザーさんです。

例えどんなに面白いアイデアを思いつこうが、ユーザーの心に響かなければ作り手の独りよがりでしかありません。

まず、見た目でユーザーの満足度を上げて、購入した分は元を取ったと思ってもらうことが大切です。

中身も大事

ビジュアルばかりで中身が伴っていないと、すぐに飽きられてしまいます。

見た目で買ってもらい、中身で勝負です。

この辺りは、プロデューサーと企画の腕の見せ所です。

企画が一人で突っ走ってしまうと、余程のアイデアがない限りはユーザーに気持ちが伝わりません。スタッフにも伝わらないかもしれません。

まずは会社全体で企画内容、ビジュアルに問題がないかよ~く考えた方が良いです。

いざ開発を始めてしまうと、人件費がかかってしまいますからね。

途中で軌道修正したくても、予算のない会社はできません。

プログラマーの役目

プログラマーの役目って何でしょうか?

漠然とゲームの動きを制御するとか、イベントを管理するとか思いませんか?

まず、プログラマーがやらなければならない事は裏方に徹する事です。

もちろん他にも色々な考え方があるかもしれません。

プログラマーが突っ走って、一人でゲームを作ろうとしても面白いものはできません。

デザイナーと協力して、アイデアを出しながらデザイナーにとって有利なツールを提供していくことが大切です。この際に企画の介入は極力避けた方が無難です。

企画はコンセプトのみで、初期段階で具体的なゲーム制作に口を出すべきではありません。

企画のみでゲームを作っているわけではないので、企画外から上がってくるアイデアやシステムは受け入れた方が賢明です。

その方が意外な発見があるかもしれません。

チームプレイ

ゲームはチームプレイです。

個人で作っているゲームは一人のセンスですべてが完結しますが、会社は色々な思想で動いています。

大事なのは、もし自分が今作ろうとしているゲームが店頭に並んだ時に欲しいかどうかです。

自分が欲しくないゲームを作ったってユーザーには気持ちが届かないし、遊んでもらって申し訳ないです。

すべてのバランスを整えたうえで、納得のいくものを供給しないといけません。

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